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2007年 %M月

たで食う虫も好きずきと言いますが。

蓼がやっと大きくなり始めました。
もう少し成長したら、鮎を食べる時に使う「蓼酢」を作ります。
貴船に自生する蓼は、非常に柔らかく、簡単にすり鉢で擂れます。

この蓼、生葉を噛むと辛いのなんのって、思わずから〜!と声を上げてしまいます。
この葉がよく虫に食べられているので、驚きます。
しかし、それを香辛料として使った先人の知恵にはもっと感心します。
唐辛子でもなく、ハラペーニョでもなく、胡椒でもなく、不思議な辛さです。

日本には約50種類が自生しているそうです。ここでも、辛くない蓼を「犬蓼」と呼ぶそうで、
「犬山椒」といい、「犬蓼」といい、犬好きとしてはちょっぴり残念です。




投稿者 : hyoue | 22:15

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