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2008年 %M月
はんなりと贅沢なひとときを… 生ビール
私はあまりお酒を飲めませんが、
鞍馬山から木の根道を歩いて貴船に降りてこられたり、
貴船周辺を散策して、ちょっと汗をかいた時にひと口、
喉を潤すビールの味わいは、格別のものだと思います。
ビールもいろいろなタイプがございますし、
お客様の嗜好もそれぞれです。
弊店の瓶ビールは、キリンとアサヒをご用意いたしております。
どちらのビールも喉越しが良く、おいしいと
お客様に大変喜んでいただいております。
ただ、生ビールをどうするか・・・。
日本酒についていろいろ考えておりますうちに、
ビールについても、一つのテーマが出来ました。
ただ喉を潤すだけではなく、
同時に川床の時期ならではの、
貴船のせせらぎを楽しんでいただきたい。
一気にグラスを空けていただくのではなく、
まず、ひと口喉を潤し、ふた口目からは、
貴船の雰囲気を同時に味わっていただきたい。
そうしたビールを生で提供できたら、
と考えるようになりました。
「味わうビール」といえば、
まず思いつきます条件が麦芽100%。
皆様ご存じの昔から代表的な
素晴らしいビールがございます。
ぜひそのビールを置かせていただきたい、と思いました。
ところが、ビール好きの知人に指摘されました。
「ここは京都ですよ。京都が世界に誇るビールを…。」
そうしたことで、必然的にご縁が生じたのが、
サントリーの「ザ・プレミアムモルツ」です。
グラスに満ちた黄金色の色合いを楽しみながら
喉をひと口潤したあと、
二口目からは足元を流れる川のせせらぎや、
木々のささやきの声を楽しみながら、
日常から遊離した刹那なひと時を
心行くまでお楽しみいただけたら幸いです。
投稿者 : hyoue | 01:20