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2009年 %M月
自然薯
自然薯を堀りました。小さいので、また埋めました。
亡くなった兵衛は、秋の終わりに1メートル近くある自然薯をよく掘って帰ってくれました。貴船山は石が多く、従って自然薯も曲がりくねった上に、小石をたくさん噛んでいました。さぞかし掘るのが大変だったと思います。(ある地方では、酔って同じ話を繰り返す人を、自然薯堀りと言うそうです。)
その自然薯の粘りは相当なもので、力をいれておろし金を使わなければなりません。おろす端から、アクで茶色になりましたが、見かけは悪くても、それは美味しいとろろ汁、天ぷらを頂くことが出来ました。懐かしく思い出しました。
投稿者 : hyoue | 22:25